アジア民族造形学会2024総会/大会 学術発表
「ラオスのモン族の口承文化と手仕事」相葉康之
日本のラオス文学者であり、ラオスの少数民族「モン族」の民話、口頭伝承、生活文化の記録を続けている安井清子さんに現地からの報告をビデオレターでお願いしました。
安井さん在住のラオスの首都ヴィエンチャン郊外にある彼女の自宅庭で撮影されたとのこと。
前編と後編に分けて送られてきましたが合わせて25分程度です。
大会で上映されたものを再掲します。
◎安井清子さん:
日本のラオス文学者。1962年、東京都生まれ。国際基督教大学卒業後、NGOスタッフとして、タイの難民キャンプやラオスで、子ども図書館活動に携わる。現在は、山の村の図書館活動を支援しながら、モンの民話、口頭伝承、生活文化の記録に携わっている。ラオス山の子ども文庫基金代表。ラオスのビエンチャン在住。
(アジア民族造形学会「衣の造形部会」担当 相葉康之)
参考:下記もご覧下さい。
学会フォーラムに掲載した安井清子さん著書の書評です。
書評「空の民(チャオファー)の子どもたち―難民キャンプで出会ったラオスのモン族」